2013年03月29日(金) 18:05 4
先行策を狙うトレイルブレイザー
芝に戻っての巻き返しを期すトレイルブレイザーは、6時過ぎにタペタコースを一周。ラストの2ハロンを15-15程度に伸ばし、気合をつけられた。大阪杯のオルフェーヴルを抱えながらも現地入りしている池江調教師は、「一度前哨戦を使ったことで、馬体に柔らか味が出てきました。世界のG1ホースが揃いましたが、頑張ってもらいたい。レースはスローになりそうなので、今回も前々で運んでいいレースを見せてほしいと思っています」と力を込めた。
枠順が牝馬のジェンティルドンナの隣となったが、陣営はゲートボーイのリクエストを出し、万全を期す構え。この対策にトレイルブレイザーの癖を知り尽くした武豊騎手の手綱ならば、心配は無用だろう。
ジェンティルドンナは・・・
netkeiba特派員
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