2013年04月04日(木) 18:00 17
『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週のダービー卿CTは推奨のトウケイヘイローが5番人気で1着。相変わらず『単勝二頭流』冴えてますね~。
石橋武(以下、石) 枠順を見たときにはあちゃ~と思いましたけどね。外めの枠からよく走ってくれました。
編 先週のお話では、「トウケイヘイローは取り立てて注目するような成績ではないけど、実は強いレースをしているんだ」というお話だったじゃないですか。石 ええ、そうですね。
編 で、実際その通りに決着したんですけど、ああいうお話って本だけでは伝わらないですよね。
石 というか、ある程度ケースバイケースの判断になるので、全部を網羅するのが難しいんですよ。
編 そうですよね。ですからこの対談がありがたいんですよ。推奨馬がかなりの率で走ってますしね、人気薄にも関わらず。
石 そうですね。今週もなんとかお役に立てればと思います。
編 そう! 今週です、今週。今週の桜花賞を皮切りに来週は皐月賞と、4月、5月はG1が続きますよね。石橋さんの穴馬予想を聞くのがホント楽しみで。
石 ではさっそく、今週の桜花賞についてお話ししていきましょうか。
編 はい、よろしくお願いします。ちなみに桜花賞で激走する穴馬って、なにか見つけるコツみたいなのがあるんですか?
石 コツというか、桜花賞だからといって変に構える必要はないと思いますよ。いつものように穴馬をチェックしていけば自ずとみつかると思います。
編 というと、同コース実績とか、上昇度とかを見ていけばいいと。
石 ええ。例えば穴馬が勝ったといえば5年前のレジネッタが頭に浮かぶと思いますけど、あの馬にしても同コースの阪神JFで6着とはいえ、差し馬が上位を独占するなか先行して粘った実績がありましたし。同コース±400m以内のトライアル・フィリーズレビュー(阪神芝1400m)でも3着に走っていましたよね。
編 たしかに。今言われると買えるな~と思うんですけどね(笑)。
石 まあ、そうでしょうね(笑)。いずれにせよ、『単勝二頭流』の流儀に則って、引っかかる穴馬をみつけていきましょう。
編 わかりました。では石橋さんが現時点で注目している穴馬を教えていただけますか?
石 まずは・・・
石橋武
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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。