データ分析はどうあるべきか?

2013年04月10日(水) 18:00

 私は自分の原稿を予想のときに見ると、鏡の中の自分を見ているようで訳が分からなくなるから(笑)、予想するときは基本的に原稿は見ないし、何を書いたかも完全に脳内から消し去るようにしている。そうでないと、自分の原稿に都合の良い予想、当初からバイアスの掛かった予想をしてしまう危険性があるからだ。

 ただ、みなさんは自分で書いた分析ではないから、そういう危険性もないので、思う存分Mのデータ分析を活用して頂きたい。

 今週は先週の桜花賞を使って、データ分析はどのような意味を持ち、実践され、そして反省、改善をされるべきかを、みなさんと考えていきたいと思う。

 私はデータ分析をするとき・・・

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今井雅宏

ストレス、ショック療法など、競走馬の心身構造を馬券にする「Mの法則」を発見し、従来の競馬常識を完全に覆した。現在は、競馬雑誌等で活躍中のほか、馬券研究会「Mの会」を主催し、毎週予想情報の提供を行なっている。主な著書に「短縮ショッカー」、「ウマゲノム版種牡馬辞典」、「ポケット版 大穴血統辞典」などがある。

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