2013年04月11日(木) 18:00
『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週の桜花賞もここで挙げていただいたレッドオーヴァルが2着に好走。コラムのスタートから6回のうち実に5回で推奨馬が馬券絡みですよ。穴馬の推奨だけでこの結果はホントすごいですよ。
石橋武(以下、石) 穴馬といいつつ、当日になったら人気になっていたパターンも多かったですけどね。それこそ先週のレッドオーヴァルも2番人気でしたし。
編 たしかにあの2番人気はビックリしましたよね。でも過去に挙げていただいた馬を振り返ってみると、けっこうな穴馬も多いですよ。
・カミノタサハラ(6番人気1着)
・ミヤジタイガ(10番人気2着)
・メイショウマンボ(3番人気1着)
・ナンシーシャイン(4番人気2着)
・マイネルホウオウ(11番人気3着)
・トウケイヘイロー(5番人気1着)
・レッドオーヴァル(2番人気2着)
編 ほら。で、特に注目したいのが皐月賞トライアルの弥生賞とスプリングS。
石 はは〜ん。話が見えてきました。皐月賞を前にプレッシャーをかけようとしてますね(笑)。
編 まあ、そうですね(笑)。皐月賞と同じ中山コースのトライアルであれだけの穴馬を挙げられると、そりゃ期待しますって。
石 まあ、期待されないよりはいいですけど(笑)。
編 でもこう予想結果を並べてみると、中山で行なわれるレースの精度が高いですよね。なにかコツがあるんですか?
石 コツというか、中央4場のなかでは中山コースって、ちょっと変わってるんですよ。特殊というか。ですから、コースに対する巧拙が出やすいんですよね。
編 たしかに小回りで急坂があるコース形態とか、ほかの中央場所ではあんまり見られないですよね。
石 そうなんですよ。だから、いわゆる中山巧者を探すこと。これが的中への近道だと思いますよ。
編 なるほど。でも2歳馬とかこの時期の3歳馬だと、中山で走ったことがない馬も多いですよね。
石 ええ。そういう馬のなかにも隠れた中山巧者がいますので、過去のレースをじっくり見ていますよ。
編 どういうところに注目すればいいんですか?
石 もう単純に小回りコースで走れているかとか、坂でまごついていないかとか。阪神芝2000mとか2200m、京都芝2000mは内回りコースなので、参考になりやすいですね。
編 なるほど。では、そのあたりを踏まえて皐月賞の推奨穴馬を伺いたいんですけど。
石 わかりました。ではまずは・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
石橋武「「単勝二頭流」重賞レース予想対談」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
石橋武
石橋武氏のブログはこちら! http://keibat.blog.fc2.com/ ただ今、再開記念コンテンツを公開中! 1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。