“難易度A”平地重賞3連覇の3か条

2013年04月17日(水) 18:00

 中央の平地重賞を3連覇したのは、セカイオー(1956〜58年鳴尾記念)、タップダンスシチー(2003〜05年金鯱賞)、エリモハリアー(05〜07年函館記念)、マツリダゴッホ(07〜09年オールカマー)の4頭しかいない。言うまでもなく「難易度A」の記録だ。昨年の新潟記念で3連覇を狙ったナリタクリスタルは10着に惨敗したし、今年の中山牝馬Sで3連覇に挑戦しようとしたレディアルバローザはレース直前に歩様の乱れが出て、出走できずそのまま引退した。

「連覇は結構できるものだけど、3連覇となるといろいろ必要になってくることがある。心身ともに長い期間状態を維持することが大前提。あとはそのコースを得意としていること。さらに年を取ってきた時に突き上げてくる若い馬との力関係が問題になるかな」とはエリモハリアーで函館記念3連覇を成し遂げた田所調教師。

 で、本題は日曜(21日)のマイラーズCで3連覇を狙うシルポートだ・・・

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