2013年04月24日(水) 12:00
【2歳】 ●シシャモオージ(牡 栗東・松永昌博 父タイキシャトル、母テンザンストーム) 母テンザンストームは名馬タイキシャトルに初めて土をつけた馬として知られ、最終的には準OPで走った。繁殖牝馬としてはダートで準OPまで出世したメイショウボンハオなどを出している。タイキシャトルとの交配は初年度産駒のテンザンアモーレ以来となる。同馬は芝短距離で2勝を挙げて1000万条件で走るというまずまずの競走馬だった。「タイキシャトル×Storm Cat」は成功しており、少ないサンプルからメイショウボーラー(05年フェブラリーS-GI、03年デイリー杯2歳S-GIIなど重賞5勝)、レッドスパーダ(10年東京新聞杯-GIII)、ツルマルオトメ(04年フェアリーS-GIII・5着)などが出ている。本馬はこのパターン。牡に出たのでマイルあたりまではこなせるのではないかと思われる。
●サグレス(牝 美浦・奥平雅士 父フジキセキ、母カラベルラティーナ)・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG