この1か月で「迷わずあれがベストレース」と自画自賛するレースとは…

2013年04月30日(火) 18:00

人気がなくても自信があったり、断然の人気でも不安があったり…。ジョッキーの手応えと実際の人気には、得てして隔たりがあるものです。そんなジョッキーならでの心理がよくわかる、小牧騎手の1か月。3月4週目から4月3週目までのレースを振り返ります!

■シャイニーホークは折り合いひとつで京王杯SCでも!

──3月後半からのレースを振り返っていきたいのですが、やはりベストレースというと…。

小牧 それはもう、シャイニーホークですわ(3月24日・阪神11R・六甲S)。迷わずあれがベストレースやね。その前のレース(小倉大賞典)では、出遅れて半分持っていかれて、話にならん乗り方をしてしまったんでね。でも、うまく乗れば、走るのはわかってた。どうにかしたいと思ってたから、ホンマにうれしかった。

──折り合いひとつということですね。ハマったときは、本当にいい脚を使います。

小牧 そうやね。1600mでも長いと思ってたくらいなんやけど・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。

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