小牧のガッツポーズをもう一度/トレセン発秘話

2013年05月10日(金) 18:00

 GIでもないのにゴールの瞬間にジョッキーがガッツポーズをする時がある。そこには大抵なんらかの意味が隠されているものだ。例えば、自分が思い描いていた通りの騎乗ができたとか、期待している素質馬が勝負駆けを決めてくれたとか…。

 シャイニーホークが六甲S(3月24日=阪神)を勝った時、小さくガッツポーズをつくって馬の首をポンと叩いた小牧太のケースは、その両方の意味が含まれていたかもしれない。「前のレースがあんな競馬になってしまったから、なんとしても道中我慢させてしまいを生かそうと思っていた。あのレースはそれができたからね」と当人。

 道中かかって向正面で先頭に躍り出てしまった小倉大賞典(8着)の反省を踏まえ・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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