2013年05月23日(木) 00:00
◆東京ならば逆転十分 シンボリクリスエスの活躍産駒は主に母方のキャラがオンになっているケースが多く、サクセスブロッケンは母父Deputy Ministerだしアルフレードやサンカルロは母方がマイラーだ。だからナスキロ柔い中距離血脈をもってくるとアリゼオやアプレザンレーヴなど斬れ味のある中距離馬に出る。エピファネイアも母シーザリオの影響が強い中距離馬で、Kris S.≒Habitatのニアリークロスの影響で体質は母より柔らかいほどで、デビュー戦の京都外回りでの直線でのストライドの伸びやかさには惚れ惚れさせられた。この馬は内回りより外回りがいいし、急坂より平坦がいい。中山内回りでの加速ではロゴタイプに譲るが、それでも皐月賞は抜かれてからは同じ脚で伸び続けていた。東京の直線525.9mでの加速勝負ならば逆転十分とみる。
◆東京でも間違いなく勝ち負け・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
望田潤「血統クリニック」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
望田潤
育成牧場従業員を経て、92年〜02年まで競馬通信社編集部に在籍し、現在はフリー。「馬券総合倶楽部」で、2008年に年間回収率136%を記録した実績を持つ血統予想の第一人者。