来年のクラシック戦線左右する転厩劇/吉田竜作マル秘週報

2013年05月29日(水) 18:00

 先週木曜(23日)エイシンオルドス(牝=父フジキセキ、母アルカイックレディ・坂口)が坂路で4ハロン52.4―13.3秒の好時計をマーク。これには坂口調教師も「最後も追ってなかったし、動きに余裕があった。あれなら距離も持ちそう。走ってきそうだね」。普段は控えめに話す人だけにトーンの高さに少々驚いた。

 一方、西園キュウ舎は2歳世代の“トップバッター”エイシンソルティー(牝=父Tapit 母Eightyfivebroadst)がゲート試験に合格。2歳戦に強い両キュウ舎が始動したことで記者も今シーズン開幕のにおいを感じた。

 今年の日本ダービーはキズナの勝利で幕を閉じたが、果たして来年のダービー馬は? その戦いが今週末には幕明けするわけだが・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

関連サイト:競馬トウスポWeb

新着コラム

コラムを探す