2013年06月29日(土) 18:00
土曜日の夕方に弱雨の予報がある程度で、良馬場の見込み。開催日程の変化した今年は開幕週のラジオNIKKEI賞となった。高速馬場に乗ったスピード決着必至だろう。
ハンデ戦となった2006年以降、1番人気に支持された馬は1頭も勝っていない(2着は1頭)。古馬のハンデ戦以上に難しい面があって、波乱の連続。キャリアの浅い3歳馬同士だから、ハンデと能力が一致しないことが多い。
ただし、今年の組み合わせの特徴は、強気に先行するスピード型が少ないこと。GIのスピード重賞NHKマイルCを,「3、5、6、9着」と好走したグループのスピード能力がストレートに反映される可能性が高く、そうなると展開の紛れがもたらす難しい波乱の可能性は小さいのではないか、と考えることができる。・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。