荒れる七夕賞はこの穴馬でゲット!

2013年07月04日(木) 18:00 30

担当編集者(以下、編) 石橋さん、どうですか? ローカル開催を1週終えてみて。

石橋 武(以下、石) やっぱり中央場所とは違った面白さがあるよね。先週は全体的に大荒れか堅い決着か、みたいな両極端な結果が多かったけど、その荒れるほうのレースもしっかり分析してみると、なるほどなという決着だからね。

編 決して買えない馬ではなかったと。

石 そうだね。まあ、配信予想では御嶽特別(日曜日 中京10R)の3連単35,420円的中が目立ったくらいだし、その結果でこういうことを言っちゃうのはかなり恥ずかしいんだけれど。

編 とはいえ、先週のこの対談で名前の挙がったサドンストームもきっちり馬券に絡んでいますし……。

石 結果、3番人気でしょ? この対談で挙げる馬(穴馬)じゃないよね。まあ、CBC賞は結果的に1、2、3番人気で決まったから、そのなかでは一番人気薄とは言えなくもないんだけど(笑)。

編 でもそういう注目馬がちゃんと馬券に絡んだり、配信予想でも配当的にはまあ堅かったとはいえ的中があったわけですし、さきほどの分析の結果を踏まえると、夏競馬でかなり大きいところが狙えそうな気はしたんですけど。

石 でしょ? さっき言った中央場所とは違う面白さがあると言ったのもそこで、たしかに大荒れか堅いかという両極端な結果になりがちではあるんだけど、特に函館はみんな適性がわかりやすいぶん堅い傾向にあるしさ。ただ、大荒れのレースも決して手が届かないわけじゃない。というか、むしろ狙っていけるんじゃないかと。というのも……

編 というのも?

石 あんまりあおるつもりはないんだけど、今週の七夕賞。このレースは高配当を狙えるレースだと思うんだ。メンバー的にも、レースの性質からしても。

編 おお、テンションが上がっちゃいますね! たしかに去年も3連単で59万馬券とか出ていますし。でもふたケタ人気馬がいきなり激走したりして、すごく難しい印象はありますよね。

石 まあね。

編 まあねって、石橋さん、さっきからかなり自信ありげじゃないですか?

石 まあね(笑)。

編 出た、余裕の「まあね」(笑)。

石 まあ、自信があっても外れることがあるのが競馬なんだけど。

編 いや、その自信と余裕は絶対なにかありそう。さっそく七夕賞の穴馬を教えて下さいよ。

石 いいよ。まだハンデも決まってないので(※この対談は月曜日に行われています)、あくまで現時点での穴馬にはなる点だけ覚えておいていただければと。

編 もちろんです。毎週のことですから。で、石橋さんはどの馬に注目しているんですか?・・・

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石橋武

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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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