ハンデ重賞・函館記念はこう当てろ!

2013年07月11日(木) 18:00

担当編集者(以下、編) 石橋さん、ホント、まあ、良くも簡単に14番人気の馬とか当てちゃいますねぇ。

石橋 武(以下、石) 先週(七夕賞)のタガノエルシコのこと?

 ええ。3連単で31万円超えの配当をたたき出した立役者ですよ。

 まさかあんなに人気がないとは思わなかったけどね。まあ、でも走ってくれて何よりです。少しは参考にして下さった方がいればいいんだけど。

 いやいや、多いでしょう。完全に名指しでしたし、皆さん馬券には入れているんじゃないですか? それに今週も芝2000mのハンデ重賞ですから、注目度もアップしているかと。

 おお、緊張するね(笑)。

 心にもないことを言わないように(笑)。いつもみたいにチャチャッと当てちゃって下さいよ。

 いつもそんなに簡単に言ってるわけないだろ。これでもかなり考えてるんだから。

 ですよね。失礼しました。では、その熟考の成果をチャチャッと教えて下さい。

 おいっ。

 冗談ですって(笑)。先週もそうですけど、難しいハンデ重賞をそんなに簡単に当てられるわけないですもんね。ちゃんとわかってますよ。で、この函館記念もかなり難しそうなんですけど。

 まあね。ただ、どういう穴馬が来やすいかはちゃんと傾向があるんだ。

 へ〜。どんな馬なんですか?

 まずは前走の上がり順位が上位のタイプ。もうひとつは前走の4角通過が1番手か2番手だった馬。大雑把に言っちゃうとこんな感じかな。

 ハンデは?

 僕はあんまり気にしてないかな〜。そりゃ、軽いに越したことはないけど、56キロ、57キロでも走ってくるしね。さっき言った条件のほうを重視したいかな。

 なるほど。となると、今年の函館記念は
・・・

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石橋武

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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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