距離、戦法共に目処の立つ内容/函館記念パドック回顧

2013年07月16日(火) 18:00 8

トウケイヘイロー

トウケイヘイロー

 函館記念はトウケイヘイローが鮮やかな逃げ切り勝ち。マイラーのイメージがありましたが、馬体を良く見るとツナギもある程度の長さがあって角度が深いですし、こなせる下地はありました。あと、折り合い面で難しいところはあるだろうなと思っていましたが、その部分を押さえつけずに、気分良く走らせた鞍上のファインプレーが光りました。これで距離、戦法共に完全に目処が立ちましたし、今後の路線も明確になったと思います。久しぶりに逃げて強い馬が出てきただけに、秋の競馬が楽しみになりました。

 2着のアンコイルドは・・・

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古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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