習志野きらっとスプリント回顧

2013年07月18日(木) 18:00 2

◆習志野きらっとスプリント回顧
(7月20日 船橋 サラ3歳以上 別定 地方交流 南関東SIII 1000m良)

 ◎(1)ラブミーチャン   58秒3
 ○(2)ディープハント    5
 △(3)アイディンパワー   首
 △(4)タマモスクワート  11/2
 ▲(5)スターボード     4
 ……………
  (6)トウホクビジン
  (7)アーリーロブスト
  (8)モトヒメ
 △(9)エーブダッチマン
  (10)スパロービート

  単110円  馬複500円  馬単630円  3連複670円  3連単1840円

 ラブミーチャンが楽々と3連覇を達成した。五分のスタートから自然流の先行策。内スパロービート、外スターボード、懸命に食い下がる両馬を持ったまま捌き、直線2Fは11秒8~12秒3のフィニッシュ。結果5馬身差を含め、別格としか言葉がない。「思った通り凄い馬。速くて強い。責任重大だったから、とにかく今はホッとしてます」(森泰斗騎手)。地元笠松のパートナー・濱口楠彦Jが怪我で乗れず、急きょ代打を依頼された。「最近勝ったレースはすべて見ました。負けたレースは見ていない。いいイメージを自分に残したいと思ったから…」。同Jは先日通算1000勝達成、今年南関東リーディング第2位をキープしている。逆にいえばラブミーチャンとは、腕の立つ鞍上をそれだけ緊張、高揚させる存在だということだろう。

 ラブミーチャンはこれで通算17勝、うち統一G4勝。確かにこの「習志野きらっと…」は、コース適性、斤量、相手関係、すべてに“しつらえられた”ようなレースだが・・・

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吉川彰彦

日刊競馬地方版デスク、スカイパーフェクТV解説者、「ハロン」などで活躍。 恥を恐れぬ勇気、偶然を愛する心…を予想のモットーにする。

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