2013年07月19日(金) 18:00
中央コースでは名血にはなれないものの、たとえば「欧州ならスタンダードな配合」といった名血の期待値が上がりやすいのが函館芝の特徴といえるでしょう。
先週の函館記念はホームページで本命に推奨したアンコイルドが2着。先週書いたように洋芝適性の高いジャイアンツコーズウェイ産駒。推奨理由に書いたように、前走よりも最初のコーナーまでの距離が延びた上積みも相当大きかったようです。
2着のトウケイヘイローの父はゴールドヘイロー。同馬の兄は函館記念勝ち馬。やはり洋芝巧者の種牡馬です。
トウケイヘイローとアンコイルドは、母がノーザンダンサー×ネヴァーベンド系の配合馬。この配合は欧州でのスタンダードな配合。母方の血統にも明確な偏りが出たレースでした。
さて、今週は函館芝1200mを取り上げます。当コースでまず注目したいのは、母父タイキシャトルです。
2012年6月〜のおよそ1年間で・・・
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亀谷敬正
血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。⇒ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中