2013年08月13日(火) 18:00
実を言うと小倉の開幕週からつい昨日まで小倉に滞在して仕事をしていた。なので、サトノアラジンの調教も見ていなければ、その前の週のオリハルコンVSガリバルディなどの話題にはついていけていない。いやはや、こうしたコーナーを持たせてもらっているのに申し訳ない限り。ただ、この小倉でも今年は少ないながらもバラエティに富んだ話を耳にすることはできた。
まずはサトノフェラーリを擁する藤沢和厩舎。今年はダノンゴールドが小倉に滞在したので、その担当者・松本助手にいろいろと聞いてみた。「いい馬ですが、もっとやれると思うんです。追い出してグッと沈むと思っていたので」と振り返ったのは前出のサトノフェラーリの新馬戦について。
ゴールドが函館に滞在していた時にこの馬の秘めた素質を見抜いていたようで、2着ウェーブゴールドに2馬身半差をつける内容にもむしろ不満そうな口ぶりだった。「初戦があんな感じだったし、まだまだ良くなる余地はある」と言っていたが、続くコスモス賞を見ても、確かに同助手の言うようにまだグッと重心を沈めるところまでは力をつけていないよう。ただ、そのあたりは天下の藤沢和厩舎。しっかりと鍛えてクラシック戦線へと乗せてくるはずだ。
また、一度函館に入って、再びノーザンFへと戻ったトレクァルティスタについても話を聞いた。・・・
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