高齢ながらも若い頃と遜色なし/関屋記念パドック回顧

2013年08月13日(火) 18:00

 関屋記念はレッドスパーダが優勝。例年、先行馬が強いレースですが、2番手追走からあっさり抜け出す強い競馬。デキは良い頃と比べても全く遜色なかったですし、540キロの超大型馬で今の新潟の馬場も合っていました。条件がある程度揃った感はありますが、高齢でも衰えはありませんし、今後も良い競馬を見せてくれそうです。

 ジャスタウェイは負けて強しといった内容でしょうか。良く伸びてはいましたが、やや余裕残しの仕上げだった分差し切れなかった感じです。直線に急坂のあるコースの方が合うタイプですし、次走は勝ち切る場面を期待したいところです。

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古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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