2013年09月18日(水) 12:00
●アスキーコード(牡 美浦・和田正道 父ネオユニヴァース、母シークレットコード) 母シークレットコードは新馬戦を勝った直後に挑んだ阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)で2着と健闘した活躍馬。初子のマトリックスコード(父ハーツクライ)は新馬戦を勝ったあと、2戦目の500万下でも2着と健闘し非凡な素質を見せている。本馬は2番子。ネオユニヴァース産駒全体の連対率は16%だが、母方にMr.ProspectorとDanzigを併せ持つパターンに限ると連対率は27%に跳ね上がる。本馬の母の父Fusaichi Pegasusは現役時代にケンタッキーダービー(米G1)を勝った名馬で、「Mr.Prospector×Danzig」という組み合わせなのでニックスに当てはまる。本馬はHalo 3×5というクロスを持っており、これもスピードを強調する働きがあるため父の配合パターンとして成功している。芝・ダート兼用の中距離タイプだろう。
●ザナイトビフォー(牝 栗東・坪憲章 父クロフネ、母グレートハーベスト)・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG