オリエンタルポピーはオークス馬の母より走るかも/吉田竜作マル秘週報

2013年09月18日(水) 18:00

 今夏、猛威を振るったのは暑さだけではない。競馬界ではヨハネスブルグが大暴れ。小倉2歳Sを制したホウライアキコ、すずらん賞勝ちのフクノドリームなど活躍馬を続々と送り出した。2歳時に7戦7勝と驚異的な成績を残した血を産駒にも確かに伝えている。

 もっと大きなくくりでいけば牝馬の活躍が挙げられる。小倉2歳Sは前出ホウライアキコだけでなく、2着も牝馬のベルカントが入り、函館2歳S(クリスマス↓プラチナティアラ)、札幌2歳S(1着レッドリヴェール→2着マイネグレヴィル)も牝馬がワンツーを決めた。新潟2歳Sでもハープスターが快勝しており、牡馬の連対は同レース2着のイスラボニータのみ。夏の2歳重賞で牝馬は“準パーフェクト”を飾っているのだ。

「もともと牝馬は夏に強いといわれるけど、2歳の場合は早く仕上がる面もあるからね。各キュウ舎でいろいろ事情もあるだろうが、ウチはそういう感じでやっぱり牝馬が早くに入キュウするよ」とは坂口調教師。

 坂口キュウ舎は・・・

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