日本テレビ盃展望&東京記念回顧

2013年09月22日(日) 18:00 4

◆日本テレビ盃展望
(9月23日 船橋 サラ3歳以上 別定 JpnII 1800m)

「日本テレビ盃」は平成10年統一G移行。以来、古馬チャンピオンクラスの“秋初戦”として重要なポジションを担ってきた。第1回アブクマポーロを皮切りに、アグネスデジタル、スターキングマン、シーキングザダイヤ、そしてフリオーソ、スマートファルコン…など、その優勝馬は大半がGI制覇。紛れが少なく、力がそのまま反映する“船橋1800m”らしい結果といえるだろう。今年はJBCが金沢開催(11月4日・1900m)。南関東ファンとしてはやや焦点がつかみにくくなったが、それでも「JCダート」「東京大賞典」、大一番への序章、プロローグを思えば、見逃せないレースではもちろんある。ただし平成19年だけインフルエンザ禍で条件変更(南関東限定)。今回データは、それを除く9年間とお断りしておく。

 (1)…堅めが基本。1人気[6-3-0-0]と圧倒的で、2人気[3-1-3-2]、3人気[0-4-4-1]。1~2人気の決着が5度あり、馬複平均配当380円。堅い重賞というしかない。

 (2)…JRA対船橋。JRA=7勝、2着6、3着5。むろん断然としていいが・・・

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吉川彰彦

日刊競馬地方版デスク、スカイパーフェクТV解説者、「ハロン」などで活躍。 恥を恐れぬ勇気、偶然を愛する心…を予想のモットーにする。

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