デビューが待たれる中距離向きの大物候補ラングレー

2013年10月02日(水) 12:00

●アカネイロ(牝 栗東・清水久詞 父クロフネ、母マチカネエンジイロ)
 ゴットフリート(父ローエングリン/12年朝日杯FS-GI・3着、13年共同通信杯-GIII・2着、13年京成杯オータムH-GIII・3着)の半妹で、マデイラ(現500万下)の全妹にあたる。「クロフネ×サンデーサイレンス+Mr.Prospector+La Troienne血脈」という血統構成は、フサイチリシャール(05年朝日杯フューチュリティSなど重賞3勝)やブラボーデイジー(10年エンプレス杯-Jpn2、09年福島記念-GIII)を出して成功している。クロフネ産駒は牡馬よりも牝馬のほうが芝向きの大物に育ちやすい傾向があるので、500万下の全兄マデイラ以上の活躍を期待したい。1200〜1600m向きの芝馬。

●オメガヴェンデッタ(牡 栗東・安田隆行 父ゼンノロブロイ、母ビハインドザマスク)・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

新着コラム

コラムを探す