2013年10月15日(火) 12:00
菊花賞で買う候補の馬たちをグループ分けするとしたら、
A.前走で重賞(主に神戸新聞杯)を好走 B.前走で重賞に出ていたが大敗 C.前走で重賞以外のレースを好走
の3つになる。Aは本番で人気になり、Bは巻き返す馬を当てられれば穴になるが、簡単ではない。Cは馬によっては穴人気になったり、全くのノーマークになったりする。
重賞好走の基準を5着以内とすると、いまの時期に菊花賞が行われるようになってからの過去13回でAは(10.10.8.69)。該当数が多いこともあるが、好走馬の7-8割を占めている。
このグループについては皆さんも判断をつけやすいだろう。問題は・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。