古馬とやってももちろん通用/秋華賞パドック回顧

2013年10月15日(火) 18:00

 秋華賞はメイショウマンボが優勝。前走時は張りが物足りない馬体でしたが、今回は調教の動きから凄かったですが、厚みが出て素晴らしい馬体になっていました。能力的には完全に抜けていましたし、あとは外枠でどう乗るかだけだったのですが、流れが速くなったおかげで外枠の不利が軽減されました。ツナギが立ち気味で、本質的にはもう少し力のいる馬場の方が合っているタイプだけに、エリザベス女王杯に出るとしたらそれくらいの時期の荒れた馬場は良いですし、古馬との対決でも勝ち負けは必至でしょう。

メイショウマンボ

素晴らしい馬体になっていたメイショウマンボ

 2着のスマートレイアーはまだ未完成で、もう少し筋肉に張りが欲しい馬体。レースでは
・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

馬券総合倶楽部にて予想提供中!

新着コラム

コラムを探す