圧倒的な力差/菊花賞パドック回顧

2013年10月22日(火) 18:00 16

 菊花賞はエピファネイアが優勝。前走からプラス6キロの馬体重での出走でしたが、馬体はきっちりと仕上がっていました。パドックでのテンションも良い感じで、一夏を越しての成長のあとがくっきりと出ていました。レースでも好発を切って3番手のインに付け、そこから4角で先頭に並び掛けると突き放す一方の圧勝。本当に強い競馬でした。鞍上のインタビューでは「長い距離でという馬ではない」ということでしたが、この内容なら来年の天皇賞を走っても問題ないと思います。今後の更なる成長に期待したいと思います。

エピファネイア

エピファネイア

 2着のサトノノブレスは筋肉のボリュームがアップして、グンと良化していました。レースでもエピファネイアには突き放されてしまいましたが、2着はきっちりと確保。まだ・・・

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古澤秀和

中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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