2013年10月23日(水) 18:00
トレセン近郊の育成場を活用した短期放牧が多用される今の時代、入厩2週間での出走は当たり前。休み明けの馬の仕上がりを調教量だけで推しはかるのはなかなか難しいが“縦の比較”で見るとある程度の概要はつかむことができる。今週の天皇賞で、宝塚記念(3着)以来のぶっつけでGI取りをもくろむジェンティルドンナ。その仕上げがどれだけのものであるかを見極めるにも、その手法が有効だ。
3歳秋のローズS、今年のドバイシーマクラシック、宝塚記念と2か月半以上の休み明けでレースに臨んだことが過去3回あるが、注目すべきはその調整日程の違い。カギとなるのは毎回休養の際、利用されるノーザンしがらきからトレセンに戻ってきた帰厩日だ。
ローズSの時は・・・
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