2013年10月30日(水) 18:00
ハイペース激戦になったときのMのポイントの続きである。
今週はスワンSを当てたのだが、このレースも極めてM的だった。
記憶が新しいうちに、ちょっとそれを振り返ってから、先週の続きをしようと思う。
スワンSはダイワメジャー産駒のワンツーだった。
ダイワメジャー産駒の狙い方は分かりやすい。「疲れていないときの、ちょっとした混戦」が一番のツボになる。
そうなるとダイワマッジョーレは最高の狙いだ。
休み明けで疲労がないし、1600m以上を中心に使われて、1400m以下を走るのは今回がまだ2回目。
1400mに対しての鮮度が高いし、1600m以上が中心だったので、ダイワマッジョーレにとっては、1400mのGIIは体感的に「混戦」に感じるはずだ。
しかも今回は前に行くメンバーが揃っているので、よりペースは厳しくなりそうなのも、疲労がないときはタフなレースを走れるダイワメジャー産駒にはピッタリである。
ただ、鮮度が高いということは・・・
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今井雅宏
ストレス、ショック療法など、競走馬の心身構造を馬券にする「Mの法則」を発見し、従来の競馬常識を完全に覆した。現在は、競馬雑誌等で活躍中のほか、馬券研究会「Mの会」を主催し、毎週予想情報の提供を行なっている。主な著書に「短縮ショッカー」、「ウマゲノム版種牡馬辞典」、「ポケット版 大穴血統辞典」などがある。