今年の3歳牡馬はレベルが低い−−。ダービーに至るまでの主要レースの時計、NHKマイルC組の古馬との対戦成績などから、こう言う関係者は少なくなかったが、この秋、キズナがフランスで凱旋門賞4着のパフォーマンスを見せ、エピファネイアが菊花賞をハイレベルの走りで圧勝。27日の京都オープン・カシオペアSでは皐月賞、ダービーで見せ場すらなかったミヤジタイガが古馬との初対戦でいきなり勝利。NHKマイルC組も8着コパノリチャードが先週のスワンSで堂々の逃げ切り勝ち…。どうやら、ここにきて3歳脆弱論に反発する動きが活発化しているようだ。

　今の流れからするとダート路線でも3歳馬が台頭する？　3歳VS古馬陣の様相を呈している今週の京都・みやこS。前走のラジオ日本賞の6着敗戦について「いい流れだったし伸びてくると思ったら・・・