“脈あり2頭出し”でも…手塚師の憂うつ/トレセン発秘話

2013年10月31日(木) 18:00

「やっぱり多いなぁ。出れないかもしれないじゃん。取材の受け答えは確定後じゃダメ?」

 週初めの美浦トレセンでアルテミスSの登録馬を確認した手塚貴久調教師が顔を曇らせた。フルゲート18頭をはるかに超える25頭が登録。出走予定のニシノミチシルベ、パシフィックギャルら1勝馬にすれば、抽選突破が重賞挑戦への大きな壁となっている。

 実際、前出2頭を含めてこのレースに名前のある14頭が、日曜東京の百日草特別(500万下、芝1800メートル)にもダブル登録。アルテミスS除外への善後策を講じているが、手痛いのは再投票後の出走確率も現状ではかなり低いこと。「百日草特別すらはじかれると、適鞍も番組上しばらくないから本当に参る」と渋い表情を見せたのもうなずける。

 むろん手塚師には・・・

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東京スポーツ

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