2013年11月07日(木) 12:00 22
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やっぱり今年の京都大賞典はナイガシロにできない。
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アルゼンチン共和国杯でのアドマイヤラクティと、京都大賞典には出走はしてないけれど風が吹けば桶屋が儲かる的連鎖で浮上したアスカクリチャンとの2着・1着を見て、その意をさらに強くした。(京都大賞典・火の粉説についての詳細は先週のコラムでお願いします)
だからエリザベス女王杯も当然、前走・京都大賞典組に注目だ!
とはいえ、エリ女は過去、京都大賞典から好走した馬が何頭かいて、それをことさら広げるのはちょっとはばかれる部分でもある。注目だ!なんつって「!」をつけることでもない気もする。しかし、その先のことを思うと今週も「!」付きで触れざるをえない。
もしかしたら今年は京都大賞典組だけで、追加でごはん3杯、都合5杯はいけるかもしれないからだ!
そのカギを握るのはもちろん今週のエリザベス女王杯。だから気にせずおっ広げてみる。
その前に軽くさらっておく。
天皇賞秋…用無しのはずの前走・京都大賞典組のアンコイルドが3着にクビ差4着した。アルゼンチン…1人気以外用無しのはずの前走・京都大賞典組のアドマイヤラクティが4人気で2着し、アンコイルド繋がりで重視したアスカクリチャンが1着した。
ごはん一杯目が天皇賞秋だとすると、2杯目がアルゼンチンで、3杯目がエリザベスとなる。で、ここが上手くいくと、大賞典3着のトーセンラーが出走予定のマイルチャンピオンシップ、大賞典5着のゴールドシップが出走予定のジャパンカップまで一気におかわりの可能性が広がる。ドキドキのニギニギだ!
ヒョウ公さん(中国戦国時代の秦の将軍)的に言えば・・・
かしわでちょうほう
競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。