2013年11月08日(金) 18:00 14
バブル、と言われても私の世代は「そんな時代があったんですね」と歴史の教科書を捲る様に他人事に振り返るより仕方ない。
消費する事を謳歌した時代。濡れ手に“アワ”の掴み取り状態、まさに字の如く“バブル”だったんでしょうね。
バブル景気というものは、おおよそ1986年後半~1991年前半の間と言われているので、自分の年齢に照らし合わせると、7才~12才。恩恵をガッポリと受けた人達は今頃50~60世代なのかな。
タクシーに乗るのに一万円札を振り回して止めただとか、湯水の様にお金を遣い、それでもまたお金が入ってきた、使い切れなかったなんて聞くと羨ましいですが、明らかにそんな状態はおかしい、と訝しんでしまうのはそういう時代を生きてきたからでしょうね。
最近その時代を懐かしむ一種“ブーム”が起きていますね。
当時の雰囲気を醸し出したドラマ「あまちゃん」や「半沢直樹」、その時代の象徴とも言えるトレンディードラマ(この言葉も死語に近いか…)「抱きしめたい!」がスペシャルドラマとして復活したり。
その時代の波に乗れていた人は・・・
水野由加里
1979年11月22日生まれ、大阪府出身。フリーキャスター・リポーター。 グリーンチャンネル「先週の結果分析」ではキャスターとして、また「中央競馬中継EAST」ではパドックアナウンサーとして出演している。