個性派シルポートがいなくてもハノハノがいる/トレセン発秘話

2013年11月20日(水) 18:00


◆シルポートがいなくなった分までこの馬にも活躍してもらいたい

「本来だったら、この秋は毎日王冠から天皇賞に行って、来年の中山記念を最後に引退するつもりだったんだけどね」

 先週決まった快速馬シルポートの引退に寂しそうな表情を浮かべるのは西園調教師。放牧地で骨膜炎を発症しトレセンに戻ることなく引退してしまったことに「種牡馬になれたので良かったけど、個性的な馬でファンも多かったしちゃんとした形で引退させたかった」と悔やむ。坂路野郎も今年の府中牝馬Sのような超スローの競馬には興ざめするばかりなので、シルポートのようなレースを引き締めてくれる存在はとても好きだったのだが…。

 これでスピード馬王国・西園厩舎も大駒を一枚欠き層が薄くなるのかと思いきや今週、来年の飛躍を期待する馬が・・・

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東京スポーツ

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