2013年11月29日(金) 18:00
◆有力勢の脚質と米国馬の存在がカギ
ジャパンCダートが阪神競馬場のダート・1800mで行われるようになり今年で6年目を迎える。 過去5年の勝ち馬(トランセンドは連覇しており4頭)の決まり手は逃げ切りが3回。好位抜け出しが2回だ。
当コースは全体的に平たんである。 隊列が決まれば出入りの激しい展開にはなりにくい。 緩みのないラップが続き直線に急坂があることで適度に上がりの数字を要する特徴を持つ。 さらに昨年のように前半も後半もラップが落ちることがなく勝ち時計が1分48秒8という厳しい戦いになる可能性まである。 これは勝ち馬ニホンピロアワーズのタイムが突出していた。2着のワンダーアキュートの走破時計1分49秒4は例年なら十分に勝利に手が届く数字だ。 傾向から判断して後方待機から差し切るのは難しいと考えたほうがいいだろう。 まして今年は・・・
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藤村和彦
1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。