2013年12月11日(水) 12:00
全兄エーシンモアオバーは軽快な逃げ脚を武器にダート重賞路線で活躍しており、名古屋グランプリ(JpnII)、白山大賞典(JpnIII)などを制覇している。母オレゴンガールはカナダ産の外国産馬で、ダート短距離を得意とし、OPクラスまで上り詰めた。父マンハッタンカフェはMr.ProspectorとNijinskyの組み合わせを持つ繁殖牝馬と相性がよく、このパターンからイコピコ、レッドアゲート、サンディエゴシチー、メイショウレガーロ、マンハッタンスカイなど多くの活躍馬が出ている。4分の3兄エーシンポルックスはアグネスタキオン産駒ながらダートを得意とし、準OPまで出世している。母方から強力なパワーを受け継いでおり、全兄と同じくダート中距離タイプに出るだろう。
母ゴールデンサッシュは名馬サッカーボーイの全妹で、産駒にステイゴールド・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG