新たな「尾花栗毛伝説」がスタートするか/トレセン発秘話

2013年12月11日(水) 18:00


◆中1週でのGI挑戦になることを見越して七分程度の仕上げで勝った千両賞

「尾花栗毛」で思い浮かぶ馬といえば、有名どころではサッカーボーイ、タイキシャトルあたりだが、トウショウファルコ、ゴールドシチーもその派手な見栄えから人気を博した。

「ゴールドシチー? えらい昔の話だな。確かにファンからの人気は結構あった。派手な馬だったってのもあるし、勝ち切れないまでも、大きいレースで毎回そこらにはきていたからな」とは現役時、ゴールドシチーに騎乗していた本田調教師。一部には“尾花栗毛は走らない”という格言めいたものもあるようだが、「そりゃ頭数自体がすごく少ないってだけのことだろ。走る馬はどんな毛色だって走るもんだ」。

 今週、そんな尾花栗毛で顔は大流星という“派手なやつ”が朝日杯FSに出走する・・・

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東京スポーツ

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