朝日杯FSを狙う

2013年12月13日(金) 18:00 17


◆最初のコーナーが大きなポイント

 来年から当レースは阪神競馬場で施行される。
 枠順によって明暗が分かれやすい中山競馬場の芝・1600mで朝日杯FSが争われるのは今年が最後ということになる。
 コース形態の影響により最初のコーナーが大きなポイントになる。
 スピードに秀でて先行力があれば外枠はむしろプラス材料といっていい。
 基本的には差しタイプや逃げ馬に限らず内枠のほうがロスのない進路取りが可能なコースだ。
 今年は参戦馬の力量が接近している印象が強い。
 傾向に忠実に外枠に入った馬より内枠に入った馬を優先するのが得策ではないだろうか。

 あとは脚質である。
 内枠を引いた逃げ・先行型は当然のように前々でレースを運びやすい。
 差し組で内枠を獲得した馬とどちらが有利かを考慮する必要がある。
 シビアなラップが続き上がり3Fの数字を要するのが当レースの特徴といっていいだろう。
 直線が短いうえに急坂が待つ。
 そのためか・・・

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藤村和彦

1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分~17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。

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