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2010年12月11日２歳新馬（良）１着?マルセリーナの上がり33,9　タイム1,36,8　２着馬との着差＝1 1/4馬身差

2011年12月10日２歳未勝利（良）１着?ジェンティルドンナの上がり34,1　タイム1,36,7　２着馬との着差＝3 1/2馬身差

2013年12月21日２歳新馬（稍重）１着?ワイレアワヒネの上がり34,3　タイム1,37,4　２着馬との着差＝４馬身差

　上記の２頭と比べるとワイレアワヒネのタイムは0,6近く遅いが、上がりはそれほど差はなく、２着馬につけた着差は最大。しかも上記２頭が勝ったレースは開催２週目の良馬場で、ワイレアワヒネの勝ったレースは開催最終週の稍重で時計がかかる馬場だったことを考慮すれば、上記２頭と双璧の内容と言えないか。
上記の２頭と異なるのはワイレアワヒネが勝った新馬戦は牝馬限定戦だったこと。その点が少々気がかりではあるけれども、昨年の２歳戦は函館２歳Ｓ、新潟２歳Ｓ、小倉２歳Ｓ、札幌２歳Ｓ、デイリー杯２歳Ｓなどことごとく牝馬が勝利していて、朝日杯ＦＳに至っては「牝馬のベルカントが勝ってしまったら、今年の最優秀２歳牝馬と最優秀２歳牡馬は一体どーなんの？」と危惧されていたほどであり、今年の３歳馬は牝馬の方が高レベルとの見方もあるので、牝馬限定戦だからと言って懸念する必要はないかもしれへんな。
　
　過去10年のシンザン記念で馬券に絡んだ牝馬はジェンティルドンナ、マルセリーナ、ダイワスカーレットの３頭だけで、いずれも後の桜花賞を制している。もし今回ワイレアワヒネが馬券に絡めば桜花賞馬候補誕生ということになるが、フェアリーステークスを除外されてこちらに出走することとなったのが何か運命めいたものを予感させるが、、、果たして結末やいかに？