2013年12月24日(火) 18:00
◆2世代目はわりと走っているチチカステナンゴ産駒への効果
いつもはデータの話を書くことが多いが、今回はアナログっぽい話を書いてみる。
実はたまたまある媒体で馬場の特集を進めており、私はライターではなく編集っぽい立場で関わっている。
上がってきた原稿を読んでいたのがちょうどここ10日ほど。その間、有馬記念週にはかなりの雨が降り、有馬記念も先行馬総崩れとなるタフな形で行われた。
その間に感じたのが、「なるほど、馬場は変ってきている」ということだ。
現在JRAでは、厩舎サイドからの要請に応える形で馬場をソフトに変えつつある。ソフトといっても芝丈を伸ばすのではなく、路盤を掘り起こしたり空気を含ませたりしてソフト化するイメージである。
それによって数値に表れやすい骨折系の故障率ではなく腱がらみの故障も減ると期待されているようで、もしそうなるなら好ましいことではある。馬場に何が求められるかといって、理不尽に身体的ダメージを受ける馬が減ることが理想だ。
一方で・・・
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