報知オールスターカップ展望&東京大賞典回顧

2014年01月02日(木) 18:00

◆報知オールスターカップ展望
(1月3日 川崎 サラ4歳 別定 地方競馬交流 南関東SIII 2100m)

「報知オールスターカップ」は、恒例の新春重賞。平成15年から施行時期(夏〜冬)、距離(1600→2100)、出走条件(南関東→地方交流)が一新され、以後、川崎競馬名物レースの一つとして存在感を持ってきた。各年レベルにバラつきはあるものの、15年エスプリシーズ(川崎記念)、21年アンパサンド(東京ダービー)、23年ボランタス(浦和記念)など大物が勝っており、SIIIながらグレードは低くない。他地区挑戦馬からも16年ウツミジョーダン(1着)、22年グランシュヴァリエ(2着)。はたして今年の目玉オオエライジン(兵庫)、10年ぶりの他地区優勝が成るのかどうか。さまざま見どころが多いレースでもある。

 (1)…波乱含み。1人気[4-2-1-3]は悪くないが、2人気は[0-0-1-9]と低調で、過去10年このワンツーは1例もない。3人気[3-0-2-5]。予想紙の印でいえば◎→▲、◎→△あたりがひとまず狙いか。

 (2)…各場脈あり。川崎=5勝、2着4とリードだが、船橋・・・

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吉川彰彦

日刊競馬地方版デスク、スカイパーフェクТV解説者、「ハロン」などで活躍。 恥を恐れぬ勇気、偶然を愛する心…を予想のモットーにする。

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