2014年01月05日(日) 18:00
◆この相手ならトウカイトリック
◆その名の通り冬が合う
芦毛のアドマイヤコジーン産駒だから、夏場の方が合っているイメージだが、まったく逆。名前のとおり冬型。ここまで冬の12月から2月までの、ダート1200-1400mに限定すると、その成績【5-2-1-1】。まず凡走がない。
ふだんはぼったり見せる芦毛の大型馬なのに、前回あたりから動きが柔らかくなり、気迫まで違ってきたから、正真正銘の冬型は間違いない。前回など内の苦しい位置で揉まれていたが、直線はこじあけるように伸びてきた。
中間の動きも上々。今回は中山ダート1200mでは有利な外の12番枠を引いた。組み合わせから、前回のカペラSと同様の先行馬に厳しい流れだろう。フルに追っての味が生きるはずだ。
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。