2014年01月10日(金) 18:00
◆枠順が非常に重要だが、力量的にこの5頭が注目
年をまたいでの2週目。今年の開幕週である京都競馬2日目の最終レースではお陰様で馬単8万円台の配当を的中させていただきました。
当日の1月6日は昨年96歳で他界した祖母の命日でした。後押ししてくれたのかな…。
当欄ともども関西全レース予想にも注目していただければ幸いです!
ではフェアリーSの検討へ。 中山競馬場の芝・1600m戦は枠順の明暗がでやすいコース形態。枠順未発表の段階で、力量をより重視してみたい。
気になるのはオメガハートロック、グリサージュ、シーロア、ホットランナー、リラヴァティの5頭。 とりわけシーロアは6着に敗れた新馬戦が印象深い。 発馬で後れをとり道中はかなり大外を通っている。追っつけられて3〜4角を進出。さらに直線でもしぶとく食い下がった。 相当長く脚を使っており注目すべきではないか。
レース間隔をあけて挑んだ3戦めの前走は課題のスタートを無難にクリアしてみせ緩やかなペースの2番手で流れに乗っている。 器用さが増したうえに4カ月の充電効果で24キロ増。心身ともに成長を見せてもぎとったVだけに価値がある。 粗削りな面は本質的に持っているのだろう。学習能力の高さを証明して上手な立ち回りを見せるのだから能力そのものが高い捉えていいと思う。
オメガハートロックは・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
藤村和彦「重賞レース研究」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
藤村和彦
1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。