2014年01月17日(金) 18:00
◆京成杯は極めて混戦模様、自分の感覚に素直に
中山競馬場について「ためて追うより惰性で駆け上がったほうがいい」と引退されたかつての名調教師にお聞きしたことがあります。 最後に急坂がありますよね。脚力が残っていても急激にギアチェンジをするのが難しい。早めに勢いをつけて挑めということです。 参考になるお言葉としていまも肝に銘じています。ただ若駒は多彩な勝ち方で年明けの重賞に臨んでくる…。京成杯は難しいですね!
実力が拮抗したメンバー構成。 これほどの混戦も珍しいのではないだろうか。 戦法や時計の比較も重要だがこの時期は一戦ごとに変貌を遂げることも多い。 脚質が定まっていないばかりかキャリア1戦の馬は2戦めに明暗が分かれることも多い。 悩む材料がずらりと並ぶときはやはり自分自身の感覚に素直に従うのがいいように思う。
ウインマーレライが中心。 前走のホープフルSでは発馬でかなり後手を踏みながら4角では一番大外を回りながくいい脚を持続している。 すでに5戦のキャリアがありながら・・・
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藤村和彦
1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。