中山に砂場を作ろうとも思いましたが

2014年01月17日(金) 18:00


◆ケイムホーム的種牡馬からダートの水分量を…

 ふと、中山競馬場の前に駐車場でも借りる計画を立てました。競馬場に通うためではありません。駐車場に砂場を置いて、水分量を測ろうと目論んだのです。

 3日間開催は中山ダート1200mで当面の冬眠資金(今後ハズレ続けてもなんとかシノぐ資金)を稼ぎました。

 サイト競馬放送局にて中山ダート1200mで本命にした馬は4頭。このうち3頭が連対(うち2頭は6人気以下の人気薄)。
 1月12日の中山3レースは○◎▲で3連単519倍を的中。1月13日の5レースは◎○△(△筆頭)で3連単575倍を的中しました。

 中山3レースと中山5レースの本命はいずれもケイムホーム産駒。ケイムホーム産駒は「湿った中山ダート1200m」のスペシャリスト種牡馬です。

 中山ダート1200mにて、ケイムホーム産駒は「良馬場」ではのべ35頭出走して1勝、4連対。複勝率は14%。

 一方「良以外」の馬場では、のべ14頭の出走にもかかわらず、3勝、6連対。複勝率33%と大幅に成績を上げます。

 ケイムホームは父がミスプロ系のゴーンウェスト。血統的にはダート色が強いのですが、産駒はファンタジーSを勝ったサウンドリアーナやプリンシパルSを勝ったケイアイライジンなど、芝の上級条件で結果を出す馬も多々出ます。

 つまり、芝寄りの要素も強いこともあり、パサパサの重いダート(良馬場ダート)よりも水分を含んだダートが走る産駒も多いのです。

 それから「外枠の差し」が決まりやすいのも・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

新着コラム

コラムを探す