2014年01月17日(金) 18:00
◆斤量を見込まれた馬とお得感のある馬
ハンデ戦では斤量についてあまり深く考えないほうがよいケースも多いが、日経新春杯については考える必要がある。
過去10年間、57キロ以上を背負った牡馬は(1.0.1.13)。一昨年にトゥザグローリーが勝っているが、他には1,2番人気馬がごろごろいながらこの成績。もともとこに出てくる実績馬は、実績馬といっても力でねじ伏せるほどの力量差を備えていないことが多く、斤量差にやられやすい。
斤量の話に戻って・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。