2014年01月22日(水) 18:00
◆音無調教師「無事に(繁殖に)上げるのが第一になってくるからね。それでもアッサリ勝つ馬もいるにはいるし、なかなか簡単ではないだろうな」
引退レースの馬を買うのは若干ためらいがある。無事に引退させるのが第一なわけで、「しっかり仕上げていないんじゃないか?」。さらには引退するぐらいだから、「往年の力はもうないのでは?」と考えてしまいがちだからだ。
もちろんオルフェーヴルやロードカナロアのように、いつも以上に強い競馬で花道を飾るケースもあるし、反対にタイキシャトルのように圧倒的人気を集めながらも負けてしまうこともある。
ここ1〜2か月の間で古馬牝馬が引退するケースが増えてくる。今年の種付けに間に合わせるために繁殖入りするからだ。土曜の京都牝馬Sでもドナウブルーがこれを最後に引退予定。牝馬の引退レースとなれば、それはそれでまた難しい。
「ただでさえ、この時期の牝馬は毛ヅヤが冴えないから、調子の良しあしを見分けるのが難しい。引退レースとなれば・・・
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