ショウナンマイティ梅田師「一戦一戦が勝負。勲章をとらせたい」

2014年01月30日(木) 18:00


◆梅田師、東京新聞杯は「負けたくない」

 まだ1月ですが、早くもショウナンマイティの臨戦態勢が整いつつあります。
梅田智師は愛馬へ期待を寄せるとともに、やや緊張した面持ちで勝負への意欲を語っていました。

「昨年の安田記念がピークだとすると、そこまでのデキはないけれど。いまのマイティは一戦一戦が真剣勝負。東京新聞杯は負けたくない。そして、今年こそ勲章をとらせたいですよ。」

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ショウナンマイティ

 基本的には坂路での調教をこなしつつ、脚元の様子を見ながら他のコースも取り入れながら「マイティの体調にあわせて」(梅田智師)毎日の調教にバリエーションをつけています。

「この春の最大目標は安田記念だけど、だからといって今、手控えるようなこともしたくない」(梅田智師)とのこと。マイティクラスの馬がピークには足りないにせよ、上々の仕上がりを見せているなら狙わない手はないですよね。

 馬の毛ヅヤもピカピカ。真冬ですが、マイティの姿を見ているとそんなことも忘れてしまうほど青鹿毛の馬体が黒光りしています。

◆シゲルスダチの次走は山城S

 マイティと正反対に、どんどん真っ白になっていくシゲルスダチ。今週から新しい治療を始めました。治療といっても、どこかが悪いとか大げさな話ではなく。疲れをとるための予防のような施術を受けています。

 毎日、両方の肩にマイクロと呼ばれるレーザーを5分から10分ずつあてることになりました。こりがほぐれてポカポカと気持ちよくなるようで、普段はヤンチャなスダチもこれを受けているときはポワーっと気持ちよさそうに大人しくしています。

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レーザーを受けているシゲルスダチ

 次走も2月9日の山城ステークスに決まりました。ジョッキーは未定ですが、いまのスダチなら手替わりも問題なく受け入れてくれることでしょう。

「帰厩後も動きはキビキビとしていていいかんじ。楽しみだね」と西園師も期待を寄せていましたよ。来週の今頃にはきっとコンビを組むジョッキーも発表されていることでしょう。

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スダチの次走は2月9日の山城Sに

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花岡貴子

デジタルレシピ研究家。パソコン教師→競馬評論家に転身→IT業界にも復帰。競馬予想は卒業したが、現在も栗東トレセンでニュースやコラム中心の取材を続けている。“ねぇさん”と呼ばれる世話焼きが高じ、AFPを取得しお金の相談も受ける毎日。公式ブログ「ねぇブロ」(http://ameblo.jp/takako-hanaoka/)

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