ベストな時期に入厩をさせた横手厩舎の仕事ぶりも高く評価されるべき(村本浩平)

2014年02月04日(火) 18:00


◆牧場取材でアジアエクスプレスを取り上げていない言い訳をさせてください

 このコラムをお読みの皆様の中には、

「どうしてアジアエクスプレスのような馬を、赤本の牧場取材で取り上げてないんだ!」

 と思っている方は多いのではないでしょうか?

 言い訳をさせてくださいm(_ _)m。トレーニングセール(Ocala Breeders' Sales)に上場されたアジアエクスプレスが、牧場(ノーザンファーム早来牧場)に到着したのは、昨年の4月下旬のこと。その頃には赤本は校了間際であり、取材のしようが無かったというのが正直なところなのです。

「それでもネットプリントの『テガミ』でフォローできただろうが!」と突っ込まれた方。申し訳ございませんm(_ _)m。確かにこの頃にはアジアエクスプレスは、入厩先となった早来牧場の横手厩舎で調教は始められていたのですが、輸送や公開調教での疲れが抜けておらず、ゆったりとしたペースで乗り込まれていたので、決して目立った存在では無かったのです。

 朝日杯FSの後、横手厩舎長とお話をする機会があり、

「馬体もいいし、ダートは苦にしなさそう」

 と思ったとのことですが、始めての芝であれだけの走りができたということは驚いた、とも話してくれました。こうなると・・・

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