2014年02月19日(水) 18:00
◆中1週でのGI挑戦には石坂調教師も「さすがにしんどい面はあるやろね」と正直に話しているが…
ツイてない馬――。昨秋からのベストウォーリアに対しては、そういう思いしか抱いていなかった。
昨年11月のGIII武蔵野Sでは手応え十分に直線に向くも、前が壁になって0秒1差の3着惜敗。ここで賞金を加算できなかったことでJCダートへの道は閉ざされた。仮にスムーズな競馬ができていたなら、逆転していたかもしれない武蔵野Sの覇者ベルシャザールがご存じのようにJCダートを優勝している。
それだけではない。今年初戦に予定していたGIII根岸Sも補欠1番手で除外。ここも武蔵野Sで負かしているゴールスキー(4着)が優勝している。
根岸Sを除外になって仕方なく翌週のオープン特別(すばるS)に向かったわけだが、GIIIで除外になるぐらいの賞金では、たとえ勝ってもフェブラリーSの出走は本来なら厳しい。武蔵野Sのちょっとした仕掛けの遅れが、この馬の競走生活を狂わせてしまった…と思っていたのだ。
ところがビックリ・・・
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