2014年02月20日(木) 13:00
平地重賞ではステイヤーズSに次ぐ3400mという長距離で争われるダイヤモンドS。春の天皇賞に向けてスタミナ自慢やスタミナを確認したい馬たちがエントリーしてきた。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
フェイムゲーム(牡4、美浦・宗像義忠厩舎)は長期休養明けのディセンバーSを叩いて臨んだAJCCで3着に入線。3歳時に京成杯を制した素質の高さを改めて示した。ここは一気の距離延長が鍵となるが、不安よりも楽しみの方が大きいところ。春の大舞台に行くためにもここは勝って弾みをつけたい。
タニノエポレット(牡7、栗東・村山明厩舎)は万葉Sで2年連続連対、しかも7歳になった今年は1着。豊富なスタミナが自慢だ。距離が更に延びることになるが、これはもちろんプラス材料だろうし、7歳になったここでステイヤーとしての素質開花を期待したい。
その他、距離延長がプラスに出そうなアドマイヤバラード(牡5、栗東・友道康夫厩舎)、長い距離での内容が悪くないテイエムイナズマ(牡4、栗東・福島信晴厩舎)なども出走を予定している。発走は15時45分。
【データ分析/過去10年】
人気…1番人気の連対率は50%[4-1-0-5]、2番人気が連対率40%[3-1-1-5]なので上位人気に安定感がある。平均配当は単勝で2610円、馬連で9760円となっている。
馬番…2番から9番までが8勝を占めており、ここに絞るのも一案か。なお昨年は15番のアドマイヤラクティが優勝している。
◆アドマイヤバラード
・一週前調教診断/井内利彰
追い切り本数こそ、しっかりと積んでいた前走。坂路での4F時計が平凡だったので、休み明けは静観すべきと判断したが、強いレース内容。昨秋の休みは馬の成長を促したのかも知れない。
レース間隔が詰まることもあり、特にハードな内容ではないものの・・・
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