松田国厩舎の歴史を彩る血統、マラムデール/吉田竜作マル秘週報

2014年03月05日(水) 18:00


◆松田国調教師への取材の際に、必ずといっていいくらい出てくるのがこのマラムデール

 いよいよトライアルウイークに突入。土曜阪神ではチューリップ賞、日曜中山では弥生賞が行われる。これまで何度か触れてきたように、混戦の牡馬戦線に比べ、牝馬戦線は実績上位の何頭かが抜けている感じ。その中でも最上位にランクされるハープスターがチューリップ賞で阪神JF(2着)以来となる戦線復帰を果たす。

 今年の登録馬は14頭。例年、ずばぬけた存在が出走を決めるとフルゲート割れすることが多いレースで、実際に同じ松田博キュウ舎のレーヴディソールが出走した11年は12頭立て、ブエナビスタの09年は13頭立てだった。桜花賞への賞金ボーダーをクリアしている陣営は「本番まで直接対決は遠慮させてもらおう」という思惑なのだろう。

 対して桜花賞へのチケットがとにかく欲しい1勝馬にとっては・・・

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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